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ファイバーゲートの評判って?実際の口コミや通信速度、特徴など徹底解説

2023年2月22日

「株式会社ファイバーゲート」が提供しているインターネットサービスFGBB(エフジービービー)。この設備が導入されているマンションの入居者は、工事不要かつ無料でインターネットを使うことができます。また、充実したサポートも受けることができます。

一方で、速度の遅さを指摘する人もいます。実際、ファイバーゲートのインターネットは使いやすいのでしょうか。そこで今回はファイバーゲートの特徴や評判、通信速度について詳しく解説していきます。

目次

ファイバーゲートとは?

引用元:株式会社ファイバーゲート公式HP

「株式会社ファイバーゲート」とは、2000年に設立された通信機器の開発・製造や通信サービスなどの事業を展開している東証一部上場企業です。

そのファイバーゲートが提供しているマンション専用インターネットサービスが「FGBB(エフジービービー)」になります。集合住宅向けの専用インターネットを提供するホームユース事業の1つのサービスで、2021年9月時点で39万戸以上の集合住宅にサービスを提供してます。

マンション向け専用インターネットを提供する会社

ファイバーゲートは、集合住宅向けの専用インターネットサービスを全国的に展開しています。対象となるのはマンションアパートの他、学生寮や社宅、学校施設など新築・既築を問わないさまざまな物件です。

このサービスはマンション全体で契約を行っており、集合住宅で一括管理されている設備を入居者が共同で使用します。各部屋には埋め込み式のWiFiが備え付けられているので、入居者は個別で契約したり、自分で設備を用意する必要がありません。入居者は入居したその日からインターネットを使うことができるのです。

さまざまな集合住宅での導入実績がある

ファイバーゲートが提供するFGBBは、全国に拠点を持ち、サービスを展開しています。小規模既築アパートから既存学生寮、新築マンション・社宅・学校など、幅広い集合住宅での導入実績があり、2022年6月時点での導入実績は全国で45万戸にのぼります。

この全戸一括型サービスを提供している会社の中で、FGBBは業界シェアが4位となっています。

ファイバーゲートの導入費用はどれくらい?

ファイバーゲートのWiFiサービスFGBBの費用については、公式HPには「初期費用0円から」となっているだけで具体的な記載がないため、直接問い合わせをして導入希望物件の見積もりを取る必要があります。しかし、「安い」「リーズナブル」という口コミもあることから、他の業者と比較しても導入費用は高くないでしょう。

入居者にとってインターネットが無料で利用できるのは、嬉しいポイントです。ただし、無料インターネットサービスでは、インターネット料金としての月々の請求はないものの、その費用が家賃や管理費に含まれている場合が多くあります。

ファイバーゲートの実際の通信速度はどれくらい?

FGBBは「LAN配線方式」を採用しています。集合住宅の共用部まで電線から光ケーブルが引かれていますが、共用部からLANケーブルで各部屋に配線されるという仕組みになっています。FGBBの平均速度と平均Ping値は以下の通りです。

  • 平均ダウンロード速度(下り): 224.71Mbps
  • 平均アップロード速度(上り): 155.78Mbps
  • 平均Ping値: 15.08ms”

参考:みんなのネット回線「FGBB マンションWiFi(ファイバーゲート)の通信速度レポート」

次に主要な光回線と比較してみましょう。

光回線 ダウンロード速度 アップロード速度 Ping値
FGBB 224.71Mbps 155.78Mbps 15.08ms
ドコモ光 274.48Mbps 232.82Mbps 19.6ms
ソフトバンク光 324.45Mbps 248.81Mbps 16.4ms
auひかり 470.31Mbps 443.38Mbps 15.92ms
NURO光 541.98Mbps 492.21Mbps 12.43ms

主要回線と見比べてもFGBBの速度が遅いことありません。Ping値は、2番目に低いこともわかります。

IPv6に接続することも可能

FGBBは全ての物件ではありませんが、IPv6接続に対応していることもあるため、高速で安定したインターネット環境を提供することができます。

IPv6接続とは、簡単に言うと「セキュリティが強化されていて、データ通信混雑による通信速度低下が回避できる通信方式」のことです。この方式に接続することで、速い通信速度で、次世代の快適なインターネット生活を送ることができます。

実際ファイバーゲートの評判は?

ファイバーゲートは、口コミではどのように書かれているのでしょうか。具体的に導入した方の感想と、ファイバーゲートのサービスについてみていきましょう。

空室対策・退去防止に最適

導入者の口コミ
「ファイバーゲートのサービスを聞き、価格面も申し分なかったため導入に至りました。導入を決定したあとは、インターネット月額無料マンションと案内したところ、軒並み空室が埋まりました。

インターネット月額無料マンションは空室対策というのもありますが、現在住んでいる入居者の囲い込みにも効果は抜群です。

導入後はいくつか設備障害もありましたが、ファイバーゲートは自社でサポートセンターを設けており対応がスムーズの上、入居者と直接対応してくれるところも魅力でした。」
引用元:FGBB公式サイト

コメントを見ると無料インターネットを導入していたことで、空室対策と退去防止に効果があったようです。また設備障害時の対応もスムーズだったことがわかります。

家賃を上げても入居者が決まった

導入者の口コミ
「築30年程のマンションのため、入居率UPのために付帯設備を検討しておりました。最近話題になっているWiFi無料マンションを検討していたときに、ファイバーゲートを知り導入に至りました。

FGBBを導入した後に家賃を5,000円アップしましたが、すぐに入居が決まりました。入居者様にとって喜ばれるサービスだと実感しております。」
引用元:FBGG公式サイト

築年数の古いマンションで、無料インターネット導入後に家賃5,000円アップしたにもかかわらず、すぐに入居が決まったことからも無料インターネットWiFi設備が付いたマンションがいかに人気で喜ばれるのかがわかります。

サポートが充実しているのでアフターサービスも安心

導入者の口コミ
「新築マンションにはインターネット無料設備が当たり前になっている昨今、当社もWiFi無料を標準設備にすべく、費用が安くて最新の設備を導入できる会社を探しておりました。

その中で、ファイバーゲートさんはこちらの要望に最も寄り添っていただき、当社専用の特別なプランをご用意いただきましたので導入を決めました。

工事の工程も非常にスムーズで、設置している機器も自社の製品ですので導入後の入居者対応もすべてお任せできるので非常に助かっています。」
引用元:FGBB公式サイト

要望に寄り添ったり、導入後も入居者対応をしっかりしていたりと、サポートやアフタサービスがかなり充実しているのが伝わってきます。

ファイバーゲートの特徴

ファイバーゲートの特徴を具体的にご紹介していきます。ここで挙げるファイバーゲートの特徴は以下の5つです。

  • 壁埋め込み型なので見た目がすっきり
  • 入居者に大家さんから情報を配信することができる
  • 機器の故障・交換が無償
  • 入居者向けサポートサービスが充実している
  • 認証システムでセキュリティ面も安心

それでは、詳しく見ていきましょう。

特徴1. 壁埋め込み型なので見た目がすっきり

FGBBは光ケーブルを建物内に引き込み、埋め込み式のLANケーブルで各部屋まで繋ぎます。そこから分配し部屋の壁にある埋め込み式の無線WiFi(アクセスポイント)を利用して、インターネット接続する仕組みです。そのため、LANケーブルやWiFiルーターなどの機器を用意する必要はなく、部屋の中をスッキリさせることができます。

FGBBはLANケーブルの差し込み口も付いているので(一部対象外)、LANケーブルでの有線接続も可能です。また、導入工事ではスタッフがしっかりと調査を行うため、より良いWiFi環境を入居者に提供することもできます。

特徴2. 入居者に大家さんから情報を配信することができる

入居者がインターネット接続した時に表示されるオリジナルページに、大家さんや管理会社からのお知らせを配信することができます。そのページを使って工事のお知らせをするなど掲示板代わりに使用することも可能です。

また、インターネットに接続した使用者を、任意のウェブページに自動的に接続させるリダイレクト機能も付いています。この機能を使えば管理会社の入居者専用ページやPRページを入居者に見てもらうこともできるでしょう。

特徴3. 機器の故障・交換が無償

FGBBは、保守点検が無料のほか通信機器が故障した際の修理の費用や機器交換の費用をファイバーゲートで負担するため、オーナーの追加の費用負担はありません。

故障時の入居者への対応も充実しています。自社のスタッフが入居者専用サポートセンターを運営しているため、何かあった際には入居者と直接話してサポートしてくれます。オーナーが入居者と業者の板挟みになることはないので、クレーム対応の手間がかかりません。

『入居者様の満足=オーナー様の満足』との考えのもと、日々対応しています。WiFiに不慣れな入居者でも快適なインターネットサービスが利用できるよう、OSやブラウザ別に、登録方法や接続方法の動画を用意している点も特徴といえます。

特徴4. 入居者向けサポートサービスが充実している

FGBBの特徴として、インターネットサービスを利用している入居者へのサポートサービスが手厚いことが挙げられます。また、学生寮などへも導入しているため、ファイバーゲートのサポートセンターでは、中国語・英語・韓国語に対応できるスタッフがいます。外国人留学生はもちろん、外国人入居者でも安心できるサービスです。

入居者専用サポートセンターの運営のほか、24時間365日チャットでサポートを行う「FGBBカスタマーサポートBOT」、ホームページ内には入居者専用ページとしてOSやブラウザ別に登録や接続方法の動画を用意するなど、WiFiに馴染みのなかった入居者でも無理なく接続できるよう工夫がされています。

特徴5. 認証システムでセキュリティ面も安心

ファイバーゲートでは、自社で開発したルーターとクラウド上の専用データベースサーバーを連携させて高度なユーザー管理を行っており、利用登録の済んでいない端末やユーザーはFGBBを利用することができなくなっています。

万が一LANケーブルや無線LANでWiFi機器と接続したとしても、インターネットには接続できません。すなわち、セキュリティがしっかりしており、安全に無料WiFiを使用することができるのです。

登録の仕方は以下の通りです。

  1. インターネットに接続すると自動的に登録画面へ遷移
  2. 簡単認証方式の登録画面 ※一度の登録でOK
  3. 登録完了

ファイバーゲートにはデメリットもある

メリットがあればデメリットもあります。そして、FGBBで一番よくいわれるデメリットが通信速度が遅くなりやすいというものです。なぜ通信速度が遅くなってしまうのでしょうか。

ここでは、通信速度が遅くなりやすい理由の一つである配線方式について、対処法を交えて、詳しく解説していきます。

通信速度が遅くなりやすい

FGBBの通信速度が遅いと言われている理由は、FGBBが「LAN配線方式」という方式でインターネット回線を使用しているからです。

集合住宅では、共用部まで電線から光ケーブルが引かれていますが、共用部からLANケーブルで各部屋に配線されるという仕組みになっています。回線を共有しているため、インターネット利用者が増えるほど回線が混み合ってしまい、通信速度が遅くなってしまうのです。特に土日祝日などの休日や大型連休、帰宅後夕方~夜の時間帯などでは通信速度が遅くなります。

現在FGBBを使っていて、速度が遅いと感じる人は以下の3つの対処法を試してみてください。

  • 端末を再起動する
  • ルーター・ONUを再起動する
  • 有線LANに変更する

ファーバーゲートの使い方も確認

ファイバーゲートのインターネットは以下の3種類の使い方が予想されます。

  • 有線接続で利用する場合
  • 無線接続で利用する場合
  • 複数の端末同士で利用する場合

FGBBを使用するには利用登録が必要です。利用登録が完了しなければ、インターネットは利用できないので注意しましょう。また、FGBBはセキュリティを強化するために、WiFiで接続している端末同士で通信することができなくなっています。それぞれの接続方法を詳しく見ていきましょう。

有線接続で利用する場合

FGBBの無料インターネットでは、埋め込み式のルーターがLANポートにも対応しているため、無線WiFiだけでなく有線でもインターネットが使用できます(一部対象外の物件もあり)。

FGBBを有線接続で利用した場合の接続方法は以下の通りです。

  1. 壁埋め込み型のWiFiの情報コンセントを探す
  2. LANケーブルを挿し込む(LANケーブルは自分で事前に用意が必要)
  3. PCなどのネットを利用したい機器をLANケーブルに接続する
  4. ブラウザを開いて、FGBBの利用登録をする

上記の1〜4の手順で接続することでインターネットが利用できます。LANケーブルは通販サイトや家電量販店で購入可能なので、手元にない方は購入することをおすすめします。

無線接続で利用する場合

壁埋め込み型の無線WiFiの設置が最大の特徴であるFGBBは、無線WiFiが部屋のどこでも拾える点です。そのため、場所を選ばずにPCやスマホでインターネットを使用することができます。ここでは、FGBBの無料インターネットを無線接続で使用する場合の方法について解説します。

無線接続の場合の手順は以下の通りです。

  1. 壁埋め込み型WiFiを探す
  2. SSIDを選択し、WiFiに接続する
  3. ブラウザを開いて、利用登録をする

「SSID」は壁埋め込み型WiFiに書かれていることが一般的です。もし、見当たらない場合は管理会社に問い合わせましょう。無線接続はどこででも使用できますが、通信が安定しない場合があるので、使用中に気になる際は有線接続にしてみるのも良いかもしれません。

複数の端末同士で利用する場合

FGBBはセキュリティを強化するために、WiFiで接続している端末同士で通信することができなくなっています。たとえば、WiFiに接続した状態でノートPCとプリンターを接続したり、スマホでスマートスピーカーを操作したりすることができません。

複数端末同士で通信を行う必要がある場合には、WiFiルーターを別に購入して、以下の方法でインターネット接続をする必要があります。

  1. 壁埋め込み型WiFiを探す。
  2. LANケーブルを差し込む(事前に購入・準備しておく)
  3. WiFiルーターを接続する(事前に購入・準備しておく)
  4. SSIDを選択し、WiFiに接続する
  5. ブラウザを開いて、利用登録をする

ファイバーゲートなら空室対策がより強化できる

ファイバーゲートでは、ネットワークカメラなどのセキュリティ対策アイテムのほか、スマートロックからIoT機能まで一括管理できる「FG Home IoT」などをオプションとして用意しています。

特にネットワークカメラはFGBBと一緒に契約することで、月々の契約金額だけでネットワークカメラの設置やサーバーとの連携、配線などをファイバーゲートに任せることが可能です。

また、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの各種デバイスで約100誌の雑誌と15,000冊以上のマンガが読み放題できる「ビューン読み放題マンション」という空室対策に効果的なオプションも用意されています。

まとめ

ファイバーゲートが提供するWiFi無料サービスFGBBは、入居者専用の自社サポートセンターがあったり入居者向けに情報が発信できたりと、オーナーにも入居者にも嬉しい特徴がたくさんあります。また、初期費用0円だったり、故障時の修理代や交換費用は無料だったりとオーナーの負担はほとんどなく導入することができるでしょう。

料金詳細はHPに掲載されていないので見積もりを出してもらう必要がありますが、導入候補の1つとして考えてみるのも良いのではないでしょうか。